森のハートって?


 

 地球の陸の総重量で、人+動物+微生物は4.5%、95.5%は、植物です。

森の木の下では、菌糸のネットワークが張り巡らされ、森の木々は、つながっています。

つながって、やっていることは、光合成で大きな木が得られた栄養を、幼い木へ与えています。

種類が違う木は、寒い冬に葉がある木が、冬に葉を落とす木へ、また、その反対のことも行われていて、
森全体が助け合っています。


植物は、話さないから、私達より下等でしょうか?

植物は、昆虫に食べられると、その信号を出して他の植物に知らせ、食べようとする昆虫に対する毒を自ら作り出します。

それだけでなく、食べようとする昆虫の、天敵となる昆虫や鳥を、サインを出して呼び寄せ、
ボディーガードをしてもらうこともやっています。

森全体が、人だけがわからないだけで、コミュニケ―ションをしています。

山火事の時は、今こそ芽吹けと、メッセージを出して次世代につなぐことをやっています。

 

 森の社会と人の社会を比べると、愛に満たされている社会となっていることに気づきます。

なんだか私達より進んでいる感じさえ、受けます。

総重量のこと、地下のネットワークでつながっているところも、そうですが、
自然界は、地球とも人より何倍もつながっていると思えます。

その歴史も人もよりもはるかに長いこともあり、
地球の意志というか、地球のもともとの姿、あり方、方向を、それこそ、
あたりまえでやっていることが、うかがえます。

 

 

1億年前、この地球上で、大進化がありました。

植物が、花を咲かせたことです。

花のミツをもらうために、昆虫、鳥の進化が加速しました。

共進化というそうです。

地球が多種多様な動植物あふれる、生命豊かな星であるのは、花から始まったということが事実です。

蜜を与える、花です。愛が進化であり、他をも進化させてしまうもの。
愛=進化ということを私達人は、心と思考を本気で大逆転しないといけないですね。

そうしないと、いつまでたっても、地球の方向とは、違うことをやってしまいます。

この事実がわかった時点で、方向を変えることが、地球全部にとって、とても重要なことだと思います。

地球は、もともと愛の星だった。今もそうである。

勘違いをしているのが、人だけ。

地球にとって、人が今どういう存在となっているか?

現状は悲しいものがあります。

 

 

地球から、そしてそれをダイレクトに示してくれている植物から、私達は愛されている。

恩恵を受けているのは、わかっていましたが、
愛されていることを、もっと感じ取ってもいいと思います。

植物が出しているメッセージの一つは、花であり、

木が出すメッセージは、人に対して癒しの効果があります。

なによりも、この自然がなくては生きてはいけません。

片思いをさせたままでいいのでしょうか?

この自然界の愛のメッセージを、忘れてしまうのは、

意識を向けないから、ということだけでなく、
自分から愛を出していないからだと思います。


地球さん、自然界からの片思いでは、本当には受け取れていない。
いままでは、なんとなくどこかで知っているから、なんとなく感謝しています。
それが人類の歴史だった気がします。

ただ、癒しを求めて、さまよっていることに、気づいて、

向きを変えていきたいと思います。

じゃないと、地球上に片思いソングが蔓延してしまいます。

どこかが物悲しい。

地球は、愛の星の歴史をやってきたことを知り、

愛が自分たちだけでなく、周りも進化させることができ、

自分達が、愛されていること知った、今ここからは、
自分達もこの仕組みに参加していきたいと思います。

地球上両想いです。

 

 

花というのは、自然界のハートそのものでもあると思います。

私達もこのハートを活性化させて、今こそ本当にそれを使う。

進化していく。ハートがない人は、いないです。
活性化していない、使っていないだけ。

本当につながるとは、ハートという中心を使い、中心でつながるもの。
そこから生命力のパワーがあふれてきます。

自然界はそれをやっています。

自然界の色の波動に心を開き、送り、命の神秘、生命力を

お互いがあふれさせる。感動が響きだします。
この響きを増やしていきたいのです。お互いというのが、未来へのミソです。

自然界が花をつけたことでの進化は、多くの色を地球上にもたらしました。
多種多様の色鮮やかな、生命力にあふれている
そんな両想いの地球。
本当の調和は、静かなだけでなく、あふれていくもの、思うよりずっと、パワフルです。

森のハートとは、自然界、地球さんの愛でもあります。

その縮小版です。それを実際に見て、感じて、応えていきたい。

森のハートであり、地球のハートであり、

私達の、あなたのハートでもあります。

 

 




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