マインドフルネスの資格をとり、身体とマッチさせた五感を使うワークを開催しています。
コロナの時ということもあり、カメラで自然を撮り始めました。
私の住んでいるところでは、地域に小さな森が守られています。
最初は、一人で森に撮影に行くのが、怖かったのですが、
視界に入ってきた、緑や、茶色や、花の色に夕日が差し込んで
肉眼で見て、キラキラとしていたことに、とても驚きました。
まるで、異次元、ファンタジーの世界のように見えました。
シーンとした森のなかで、五感がさえてきて
とても、なつかしいような、心がほっこりするような感覚となって、
森という大きな世界と、自分がつながっていると思えてきました。
森に癒されているだけじゃなくて、自分も働きかけている感覚です。
対話のような、温かさが沸き起こってきます。
森に行ったあと、しばらくは、日常の感情をゆさぶられることが、
少なくなります。些細なことが、気にならない。
ふと、不要なものがなくなっていること、自分の中心がしっかりしていることに、
気づきました。
強くなっている自分です。
やはり、中心に自分の意識がしっかりあり、活性していると、
それは、とてもブレない、先が見える、安定した、いい状態の自分だと思います。
それが、自然体の自分。
日常生活でも、森を感じてみようと思うと、
今この時も、森の植物は、成長し続けていて、
止まることがない、生命力をもっていると感じられ、心に温かみと、力が湧いてきます。
NHKで放送した、植物からのメッセージを見て、
地球の歴史において、植物が花をつけた進化が、
他の生物も一斉に進化が加速したということを知りました。
いままで習ってきた、競争の進化は違っていたこと。
植物は、話さないし、動かないと思っていたことも間違っていました。
鳥や昆虫に信号を出したり、木の根で、ネットワークをもってつながり、
小さい植物を守り、育てることまでしていることも、知りました。
地上の95%の質量がある植物が、太古からやっていることこそ
地球の本来だと思います。
いつのまにか、人が、違う方向にしているように思えます。
私達の本来って、もっと、優しさがいっぱいあるのでは?
だから、花の美しさに魅かれていくのですよね。
もともとの本来の方向に気づいて、軌道修正できたなら、
もっと、人生が有意義になって、もっと幸せになると、思うのです。
森のハートは、その扉です。
調べてみると、森に行く、森林浴は健康効果も抜群にあるようなので、
健康になりつつ、心も元気に!!
いつも、お花や木に与えられてばっかりで、ちょっぴり自分からも
働きかけて、なにかしてみたいな〜〜という気持ちになることって
ありますよね。
必要なのは、不要なものを透明にして、純粋となって、
色の波動に五感を使ってみること。
それから、心を通じあわせていく。
森には、これらがすべて、そろっています。
お花や、木とお互い様のパートナーとして、地球上の仲間として
生きていけないと、人は滅びます。